仮面福祉会

できることを切り売りしています

童話の気分

私のバーフバリが新聞などで誉められていて嬉しい。

 

バスに乗らんと家を出て、歩いている途中でマスクがないことに気付き走って戻りバス停へ走って間に合い胸を撫で下ろした。

暑い。

おばあさんのお使いで家とスーパーを行き来するのに、日傘をさしてとぼとぼ歩いていると、向こうから着流し羽織の男性が歩いてくる。着物を着ている、ということでつい注目してしまうのが、思う壺みたいで私は悔しい。悔しいが見るならよく見ようと見れば、絽のようだ。あれは本当に涼しいのだろうか。1度試してみたい。

 

かき氷屋を見に行くが、行列になっていて諦める。代わりに入ったお店で、子ども二人と母という組み合わせと隣り合わせる。飲み食いを終えた子どもたちは店内にある手すりを鉄棒代わりにして遊び始め、母が諌めるも全く聞いていないようだった。子どもの行動を制限するのは大変だなぁと同情心が勝ったが、改めて考えると、自分がもし子どもであんなことしたら、親にゴリッゴリに怒られてたろうな。自分が子育てできない引け目があるのか、しょうがないと片付ける範囲がバカになっているかもしれない。他人でも、注意するならしたっていいんだ。

 

出掛けに走った際、折り畳み傘のカバーをなくしたことに気付いている。まだ落ちてるかなと見に行くと、脇の金網に差し込まれているのを見付けた。落とし物がこうやって分かりやすくされているのはちょくちょく見かけるが、自分がそれを回収する側になるとは、楽しくて嬉しい。これをしてくれた人が、なくなってることに気付いてくれるといいなと思う。

 

暑くて手足がカッカして寝付けず、更にじんましんで布団をごろごろし続け寝たり起きたりする夜。