仮面福祉会

できることを切り売りしています

見えるのは背中

駅に着いたら定期入れがないこと再び。母を呼び出してしまった。短期間で凡ミスを続けていてがっかりする。

 

駅で前を歩く人をふと見たら、腕に1円玉がくっついている。強いな。

 

体捌きをいい加減にするので、よく物を落としたり弾き飛ばしたりしている。その延長で、デスクの角に思い切り手をぶつけて紫の痣を作った。普通にがっつり痛い。

 

飲みに誘った話が進みスケジュールが決まった。店を選ぶなどの所作を忘れかけていて震える。帰宅がてら予約をしに行ったが決めてもなお迷いナーバスになる。ただ、店員さんが開いた手帳が白かったので、店としては心配だが少し凪いだ。混み合ったところに人を誘うのはどうも気が進まない。

 

再び一人で暮らすことを考えている。

ママ友たちに会った母が、私の幼友達たちの子どもの成長や、家を買ったり建てたりする話を仕入れてくる。世間話であるとわかっているが、反射的に胸がぎゅっとなり感情を無に切り替えるから目が死んでしまう。やっぱり私も家を買うか。

一方で母が誰かに私の仕事の話をし、押し並べて、大変だとか偉いわねとか言われているらしい。考えすぎだろうが、「誰もやりたがらないようなことして…」という前置きを察して嫌だ。自分で選んだ仕事やって金をもらって偉いなんてこと、あるか。もっとこう、違う意味で、凄いと思わせる結果を残したい。スタートラインからだいぶ遠いところにいる自覚はある。