仮面福祉会

できることを切り売りしています

独りで立ちたい

ひんやりとした日が続いている。雨はうっとうしいが寒いのは嬉しい。どうせ室内に干すので雨晴れ関係なく洗濯することに慣れた。

適当に起きて適当に家を出て駅に着いたら定期がなかった。あと、事務所に入る鍵がない。迷ったが母に電話をし、途中まで持ってきてもらうことにした。こうして親に頼るとき、1人で暮らしていたらどうしていただろうと考える。お金を払って電車に乗り、誰かが来るまで時間を潰すだろうな。頼れるのはとても助かりありがたいが、なければないなりにどうにかできる、と確かめて安心した。依存できるから自立できる、という説があるが、逆のパターンがある。

 

何となくずっとあちこちがかゆくて疲れる。じんましんの頭に「慢性」の文字が付きつつあるな。

仕事を頼んでいる業者さんの中で起こったトラブルの、流れ弾が上司に飛んできて焦る。後で詫びに来た管理者の人々が、半笑いで謝っていてイラつく。上司は笑って済ませていたが、ケジメつけないと舐められるぞ…。ということを夜残業帯に話したら、上司と後輩が、しん、となってしまった。なに、わたしがおかしいんですかこわいんですか。

 

部屋着にしているTシャツに、覚えのない血痕がついていた。