仮面福祉会

できることを切り売りしています

輪郭がぼやけている

残り物の古いものから順に、弁当としてタッパーにつめる日々。結果、全部が茶色い昼食になった。思春期だったら耐えられないかもしれないが、大人だし自分の仕業なので全く平の気である。

 

駅まで歩く道で右目が痛み涙が出て目が開けられなくなり、道端でコンタクトを外した。おもむろ、という言葉がかくもふさわしいことは中々なかろう。片目が見えないまま駅につきお手洗いで入れ直してみると、痛くはないが瞼が膨張して一重になりかけている。吸収する力がすごいな。

 

新年度を越えて以来、今まで勝手に進んでいた業務の進行管理をせねばならなくなり、おかしい。多分うまく回せていないだけ。

何年か前にいた部署での振る舞いや周りの人々の様子を振り返り、あれはおかしかったとか、こうすべきだったとか反省することがある。いまの私についても何年後かには、何故気付かなかったのかとかああすべきだったのにと、思うこと必至だが、今それがわかる気も全くしない。まさにその時にちゃんと気付き立て直す技術があるなら知りたい。

 

先日鬼怒川辺りに行っていた父母から、SLが走っているのを見たという話を聞く。そんな路線があるのかと一瞬感心したが、待てよ、それ、私も見たな?数少ない動画ファイルのなかに、SLが走り去っていくやつがあるな?そうだあれは栃木に行ったどれかで…

ということまでは思い出したが、どこだったのか、誰といたのか、全体像がぼんやりとしてしまう。

思い出ってこうなっていくんだな。