仮面福祉会

できることを切り売りしています

これは賎しさ

家に人がいないので、だらだらしようと半休を取った。しかし今日は燃えるゴミの日で朝どうしても出さねばならない。ところで普段、三角コーナーの中身を見ると、独り暮らしのときは食べていた部分が随分捨てられている。父母の食べ終わった皿が、食べ終わったように見えないことも多い。これが豊かさか…と思うと、人間の業という感じがして私は後ろ暗い。そして私はゴミが、特に生ゴミが恐ろしい…。

結局少し遅めの時間に起きてゴミを出してもう暇である。抜群に無駄な使い方をしたうえに、届け出より1時間早く出勤してしまった。余りあって消失させ続けている有休の無駄遣いぐらい悔やむまい。

 

右目が永遠に調子が悪いので眼科に行けば良かった。

この間虫歯治療をしたが、気付けば右側の歯ばかりダメにしている。

難聴になるのも右耳であるし、以前大腸内視鏡検査で炎症を認めたのも何故か最奥の右側の腸であった。

右半身から死んでいくのか私は。

 

帰宅すればもう人がいる。

鬼怒川に行っていた人々は天気が悪く道の駅巡りをし、植物をいくつか持ち帰ってきた。そういったものに全く興味がなさそうな父がミントとローズマリーを自ら買ったと聞き、どういう風の吹き回しかと訝しめば、猫が嫌いらしいから、ということであった。猫の嫌いさが父にガーデニングをさせるのか…。それらを育てるためのプランターを用意し、枯らし、部材がゴミとなり放置される未来が見える。

とはいえハーブを育てるのはいいな。食べられるし。