仮面福祉会

できることを切り売りしています

来世にすら期待しない

粛々と起きて、おばあさんのところへ。久しぶりに店内を一緒にぐるり走破できたので良かった。

いつも行くスーパーはとてもとても込み入ったところにあり、タクシーで行き来するのが困難で毎回戦いだ。タクシー会社の規定で禁じられてることをやらせるつもりはないが、その、あるのかないのかわからん規定が会社によって違うので、この間の人はやってくれたのにな?てなってしまい戸惑う。今日の人はわざわざ来てやったんだ感を出し、介護タクシーにしたら良いなど助言をくれた。嫌なら来なきゃいいのに。

普通の文句。

 

ジムに行くのに、先日送られてきたカンダベリのトンガ支援Tシャツをおろしたら、いつものお兄さんに、そういうの好きなんですかと訊かれる。そういうの…?というのは、私がボランティア的なことに行った話をしがちなことに寄るとがわかる。

恥ずかしい。

暇すぎて、本当にただただ暇すぎて、話題がなさすぎるからこういうことになるのだ。好きかといえば、「そういうの」が好きなわけではないだろうな。おばあさんと交流するのは楽しいし、ラグビー好きだからトンガにお金を落とすのはやぶさかでない。時間を埋めたりお金を使ったりする言い訳として、慈善は楽だ。「そういうの」に手をつける理由なんて、そんなもんなんじゃないかしら。

 

よく雨が降る。

父がニトリで買ったデスクチェアを組み立てるのを手伝う。2人でやるように、と書かれているくだりがあり、ひとりぼっちを許してくれないのかニトリよ。私が独り暮らしだったらたぶん、1人で頑張るだろう。

そうこうしている間も、弟と義妹が(ぎまい…)家に来るのを頭の片隅でずっと待っていた。結局来たのが21時近くで、帰る頃には終電を気にするような時間になってしまい本当に、ご苦労様であった。義妹は朗かで礼儀正しく非の打ち所がない(ように私には見える)人で、眩しすぎて私の心の目はとっくに潰れておる。こうでなければ、ならないとしたら、私はたぶん物心ついた辺りからやり直さなければ無理だ。

 

なぜか寝付けず、スマホのライトのもとでロシアに関する本を読む。寝る前だけは眠くならないのな。