久しぶりに歌舞伎座に行く。
下調べらしきことをせずぼやぼやと会場に到着してから、七之助が休演していることを知った。
私は何をしに来たんでしょうか。
その他、扇雀さん始め主要メンバーが５人ぐらい抜けており、推しがいないどころか品質が保証されていないレベルでほとんど寝ていた。
ご了承くださいというアナウンスのみで払い戻し等はなく、時節柄やむを得ないと飲み込むべきところなのかもしれないがそれにしても、それにしてもである。勘九郎の一条大蔵と、獅童の息子のお遊戯可愛いねというだけで、納得したいがさすがにできない。
モヤる。
イレギュラーで夕方におばあさんの家へ。今日は買い物に行かなくても良いという回答を得たのですぐにお暇し、交通費よ…と思うことを禁じ得ない。さらに人身事故で遠回りをして帰り、何だか今日は無駄骨な日であるな。暇だからいいけど。
帰宅し、大河を見る。山本耕史が、「首はねちまえよ」と言った瞬間、副長…てなったものが多いのでは。まだ、武士たるや何とも定まらない時代で、ただ武装した農民だという描写がもう少しほしい。うっかり皆江戸時代みたいな感覚で見てしまうと誤読をすることが多大である。
