仮面福祉会

できることを切り売りしています

キュウリの香りぐらいの

温度表示が一桁になってきた、朝。この間カフェで買ったマフィンがうまいが甘い。

朝からオンライン会議に参加することをすこんと忘れて、黒マスクとスウェットという最もラフスタイルで出勤してしまう。服装規定のある人々ではないが、画面の向こうの男性陣が一様にスーツスタイルで怯む。窓口対応をする人々であることが影響しているのかもしれない。女性のスーツは余計な緊張感を生み、男性はオフィスカジュアルは軽く見られがちの現実。自分の出で立ちは問題外であるが。

金曜に山積みされた仕事をちぎっては投げ、昼にかき氷を食べ、再びちぎっては投げる。
隣の席に座るぼうやが12月いっぱいで辞めると聞く。建設的な仕事ができるタイプではなかったが、こぼれた作業をお願いできる要員がいなくなるの困るなー。既に頼める相手がいなくてしょーもない作業を自分でちまちまやっている。

そういいつつ1時間早引きして稽古へゆく。スタッフさんに見せる日で、いよいよマジなんだなと実感するようなしないような。
大学生の参加者がどうも、学校の課題が大変らしく練習にあまり参加できずあっぷあっぷになり、ついにベソをかき始めた。自分で選択してやる行為で自分の首を絞めて病む感じ、懐かしさに目を細める。客観的に見たら鬼どうでもいいことなのがとても良い。青春である。帰りの電車で一緒になった子も、20代前半で周りの影響をもろ受け迷いと希望の間でぐらぐらしてるのがわかり、ドラマぐらいのパラレルワールドを感じた。

リアルな会話にも秋が来ているので、鳥肌たつぐらい青い話が聞きたいな。30分ぐらいでいいけど。