仮面福祉会

できることを切り売りしています

夏への義務感

暑さとの一進一退の付き合いを繰り返しているが、8月も末日である。隣の席の派遣さんが、何もないまま夏が終わったとぼやいていて、そうよなと思ったがしかし、これといって夏らしいことをした過去があったろうか。…ああ、外飲みしたり祭りに行ったり星を見たり、何だかんだ夏らしいことしようと取り組んでいた時代があったが、思い出すこと事態は全然楽しくないな。毎日毎年生きるごとに負の記憶が増えて、良さそうな記憶にすらくっついてくるので本当にイヤだ。

昨日後輩に、せめて存在価値のある同僚でいる努力をすると表明したので、がんばる。そのがんばりは午後いっぱいもたない。なんなんだおれは。
最近仕事を一緒にやっている同業者の中にも急に疲れが見え始めた。見えない蓄積は存在することが実感される。こんな情勢なので休めば回復するかという点も疑わしく難しいことである。
残業時間帯に打ち合わせをして全然頭が働いていないのがわかる。私がやらねばならないことがたくさんありそうだが整理ができない。明日、あした考えよう、の毎日である。ダメな例だ。毎日通販で栄養ドリンクの箱を眺めている。

父が、祖母についての続報を持ってくる。特に体に問題はないので、リハビリをしてそのうち追い出されるでしょうとのこと。追い出された後どうする意向なのだろう。
祖母ががんばるなら私も運動しよ、みたいなモチベにできるかな。無理だな。祖母と私は別の人間だ。

雨が降り、急に寒い。