仮面福祉会

できることを切り売りしています

漫然と受け入れていても良い、けれど

気付かないふりをしているが毎日毎日暑いしだるいしじんましんである。1日休んでも変わらない。

出勤し、トラブルが机上に溜まっていることを恐れたが幸いこれといってなかった。
途中で同僚が一人ワクチン接種に出掛け、戻ってきた。いっぽう渋谷の接種会場は早朝から長蛇の列とか、抽選とかいうニュースを聞く。オリンピックやるの?やらないの?と、本気でわからなかった期間、ワクチン接種を切り札にやるんでしょうと半笑いで言っている人がいたが、正解は、ワクチン接種できないけどやる、だったな。こんなにいつまでもやりたくてもできないものとは思わなかったよ。

ニュースサイトで、家電メーカーが女性向け商品ピンクにするの止めたんですわというのを見る。お気付きになりましたか。
この間、着物の教室に通っている母が、各々の柄恐怖症の話をしていた。蝶の柄がイヤとか、人形の絵が怖いとかいう。それで私は年々ピンクのものへの嫌さが増していくことを認めた。もともと好きでない上に、化粧品とか女性もの製品全般で「選ばされる」ことが多いからだと思う。
以前、お金を払ってメイクを教えてもらったときに、どんな風になりたいか考えさせられ、私は甘ロリ的な女の子らしさを好まないということを、表明するとともに認知した。
しかし一方で、純粋にパステル可愛いものが好きな人が肩身狭くならんと良いなと思う。何事も過度に走りがちだし、全てが真ん中を取るようになったら面白くない。

気付かないふりをしているが、最近家の回りに猫が増えた。その辺で子猫を見かけてぎょっとする。誰かが餌をやり(その誰かの検討はついている)、特段天敵もいないので当然と言える。捕まえてどうこうするのも嫌だし、どうすんだよこれ…最終的にどこで死んで死骸はどうなるんだよ…と、漠然とした嫌さがつきまとう。きっとみんな同じように思ってなにもしないんだろうな。悩む。