仮面福祉会

できることを切り売りしています

どうでもいい、と言いかけ続ける

駅までの道でせっせと作られている家に塀ができていた。塀を作る方が家の側を作るよりも時間がかかるんだな。塀ができると作業しにくいからか。

朝から雷雨と脅されていたがうまいこと雨をかいくぐって職場に着く。7月最終日で中も外もそわそわしているのがわかる。そわそわするが特段進展はない。

委託業者の人がひとり、今日で退職するというので挨拶に来た。去年のカオス状態のところからの付き合いで大変ご苦労をかけたしお陰さまで生き延びたのは事実である。しかし私は相手が誰であれ、いなくなる人に何かすることにモチベーションを感じないので、同僚が色紙と花束を用意するのを釈然としない気持ちで眺めていた。まぁ、相手が嬉しいなら良いけど。

中抜けをしてワクチンの2回目を打ちに行く。最後に様子見をする部屋に入ると、1回目のときよりも人が多い。全員が前を向いて座っている様子が不思議である。

特段問題なさそうだったので職場に戻る。9月以降のことが決まらないのでどうしたら良いのかわからんなと車座になって話す。後輩のモチベーションを挫きたくないが、自分自身理想を掲げて職務に当たれなくなっているのを自覚している。

腕が痛いのでイブを飲んで寝る。