仮面福祉会

できることを切り売りしています

こういう時、どんな

大変に暑い気配。カーテンが汚れているのが気になり洗濯する。外したのをつけ直すだけで汗をかく。

パン屋のイートインで昼にしていると、隣の席に来た人が座るなりドリンクをなぎ倒しぶちまけていた。何も言わないが同情する。

人と約束をして甘味処に行き、かき氷を食べる。スイーツとしてのかき氷の意味がわからないほうであったが、和三盆ときな粉の何かしらに黒ごまアイスがのったもので、とてもうまくて目が覚めた。なるほど半固形物を食べるのに氷がちょうど良い土台なんだな。フォトジェニックかき氷もいずれ食べに行ってみたい。

その後特段計画もなく上野公園をブラブラして暑い。いつにも増して、というか目に入る全員と言ってもいいぐらいの人々がポケゴーをやっている。異様。正岡子規球場が芝の張り替えをしていた。不忍池の蓮が綺麗で、あの世の感がすごい。野外ステージからワーワーいう声が聞こえ、何だろうなもしかしてKOCの予選会場だったのかしら。それにしても暑い。日除けのために折り畳み傘を指したら、おじさんのような傘だと言われた。考えたこともなかったな。

帰宅する頃にはだいぶ涼しくなっていたが、屍の体勢になるとしばらく動けなくなる。

知り合いより、電話をしても良いかとLINEがきて身構える。何かよくない知らせであることは間違いない。様々な可能性を一瞬にして考えたが、聞いてみればどれにも当たらず、しかし相手が弱々しいトーンで話すので、困った。こういう時、私はいい大人なのに綾波みたいになってしまうのであった。いたた。

仕事モードで傾聴して乗り切る。

夜、恒例でスポーツニュースを見る。白鵬が謎の取組をし、父が隣でやめちまえ!と野次を飛ばす。私は白鵬を支持しているので、彼も批判されるとわかってああするには何か考えがあるのでしょうと捉える。迷わずやってほしい。

スポーツの力とか音楽の力とかいうのに辟易している。乳酸菌の力のほうが余程信頼がおける。デルタ株と聞くたびに、シロタ株のことを思い出している。