仮面福祉会

できることを切り売りしています

俺の話を聞いてほしい

同僚とお茶をする約束を先週からしておりさていよいよどこへ行くかという相談をLINEでずっとしているが、いっこうに決まる気配がない。選択肢を二つ程提示した上で、他に行きたいところがあればそこで良いですと言うと、懸命に私の好みを察しようとしてあれこれ提案してくれる。そこで良いですよと返事をし、予約しましょうかと見てみると空席がない。ようやっと決まりかけたかと思うと新しい提案が来て振り出しに戻る。なんで。

長い付き合いになるが面白いぐらい噛み合わない人なのであった。良かれと思って色々察しようとしてくれることが全部的はずれなうえに、私の希望はこれですよと伝えても、察したほうが彼女のなかで採用されてしまうのである。結果気楽な関係で居心地良いのでいいんだけど、やり取りはもうちょっと省エネでやりたいものだなぁ。

仕事は、電話への抵抗感が少し減ってきた。多分そこそこ疲れていたのだと思う。人が拗らせた電話に折り返し願われ何でやねんと思うが、かけてみれば相手の言い分も最もだなぁと感じる余裕がある。最後は打ち解けて終われたので自分に花丸をあげます。

金曜の夜に重めのメールが来て、唸りつつ職場を後にするのも習慣化している。月曜早々に投げられるよりは良いが、絶対わざとだろう。

結局お茶をする店は決まらなかったのだった。