仮面福祉会

できることを切り売りしています

印象で決めて誤る

ここ3、4ヶ月の残業を振り返り、ピークが3月でいまや全く落ち着きを見せていることがわかる。しかし永遠に寝ていたい気持ちが強い。つまりただの怠惰だ。意図的に気合い入れてかないと上がらない。

昨日と同様の案件で別の業者さんと話す。今度は退職目前もしくは再雇用ぐらいの二人がやって来てビビる。成る程そういう会社か。メインで話す人が同じことを2回ずつ言うので時空が歪んだかと思う。現実には時空は歪まず、単純に時間がかかるだけである。あと、声がでかい。クラシック営業を堪能した。我々がやりたいことがストレスなく実現できれば、そこに至るアプローチはどうでも良い。

途中、上司との面談が捩じ込まれる。今やっている仕事で今後起こりそうなことと、組織への期待値の低さを伝える。後輩たちはあなたの背中を見て学ぼうとしているよと言われるも、実際は物理的に背中を向ける席配置なので様子が知れない。見えないところで私は手紙を三つ折にしたり切手を貼ったりしてばかりいる。つまり彼らは騙されているし、ペラッペラなことしか言ってないとバレている。かわいそうに。

帰路、昨夜急に現れた家が幌で覆われている。知らない世界の段取り面白い。

通りがかりのいえのガレージの屋根に猫が座っていた。目下、近所の最たる問題は猫の餌付けである。