仮面福祉会

できることを切り売りしています

察っせないようにする優しさください

ゴルフに出掛ける両親を牽制しながら支度をして家を出る。最近空き家が取り壊された土地で、コンクリートの土台ができたところに、作業の人が集っている。しばらく歩くと親の乗る車に追い抜かれた。

月曜日はどうもぼんやりしてしまう。週明けやることをわかるようにしてあるのに何だか手をつけないでしまう。

以前友達に、あなたは、やるべき仕事を前に躊躇し後回しにするようなことがないのでしょう言われ、確かにないしそんなことがあるのか成る程と思ったが、頭を使わないでもできる作業ばかり先にやってしまうことは、あるな。テスト前に部屋の掃除するのに近い。

すごくどうでもいいことを考えている。

こんなことできるかなの相談のため、業者さんに来てもらう。3人組で、若手とちょっと先輩を中堅先輩が見守る構図。あれこれ質問すると、これはダメこれもムリかも感が募る。そうかー我々は、できる方法を考えてみます!というほど前のめりに仕事取りたい客じゃないし、さほど売りたい商品でもないんだなぁとわかり、ちょっとしょんぼりする。困っちゃうな。

しょぼしょぼ帰路につき歩いていると、土台だったところにすっかり出来上がった家が建っていた。秀吉かよ。