仮面福祉会

できることを切り売りしています

どうしたいが難しい

連休の貯金が減ってきたので、早め出勤しようと1時間前に起きる。

久しぶりにアラビア語講座を眺め何もわからない。女言葉とか男言葉とかジェンダー判断までしないといけないのむずいと思ったが、普通にいつも女言葉でしゃべっていることを失念していた。生まれてから言葉を身に付けていく過程で、自分は女だと認識して自然と女の人の言葉を選びとってきたのだな。本能ってすごい。

せっせと仕事を片付けつつ、あれこれ自分の配慮不足ぶりを突きつけられ、本当にもっと頭が良い人になりたい。素養だから諦めて付き合ってくしかないのだけど。

帰り道、道路標識に「痴漢に注意!」と書かれているところをいつも通りすぎるのだが、注意、ってどうしたらええんやろうな。この歳になったら対象にならんじゃろと思うが、自分が小学生の頃母親が目の前でナンパされていたことを思い出した。あのとき母は40を少し出たばかり…というところまで考えて愕然とする。今の自分と大して変わらんじゃないか。わかってたけど、三児の母に対し実家に住まいこんな生活の仕方してる自分マジどうなの大人と言えるの言えないわよね、と。

別に誰かに寄生したり一日中寝てたり自堕落な生活を送ったって問題はないのだけど、比較をしてしまうと肩身の狭い気持ちになるの、社会的生物だから。