仮面福祉会

できることを切り売りしています

名前を知らない関係性

昨日駅で、職場近くの郵便局員さんたちに出くわした。電車に乗り、2駅目のところで連れ立って降りて行った。飲み会かな・・・と横目で見送る。今日郵便局に行くと、そこにはいつもどおり仕事をしているみなさんがいた。大変親しみ深く感じているが、一方的に知っているだけで不思議だ。

課題について検討する、というのが目的の会議がある。
一般には福祉の支援が必要な人は多数派ではないが、福祉の関係者で集まると、高齢と保育が二大巨頭となる。それで、障害とか社会的擁護(児童養護など)は放っておかれているのだという主張が出たりする。
人手不足で困っているのに手が行き届かない、という課題は等しいはずだが、分類の中では高齢や保育は優遇されて見えるようになるので、これが相対だなと感じる。
大きいことは力があるということだ。ということだけが罷り通るのは良い社会ではない。声が小さかったり出せなかったりするところに、ちゃんと気付いて拾えるようにしたい。

気付かなかった。大きい地震だ。夜は怖いよな。心配だが初動はどうしようもないので、無事を祈る。