仮面福祉会

できることを切り売りしています

世界が交わらない

今日も施設。一般の人に施設見学をしてもらうイベントなのだが、昨日と今日で参加者のタイプが全然違って戸惑う。法則性が読めず、企画をするものの蓋を開けてみないとどんな人が応募してくるかわからない。
今回は最終的に介護保険法の話などに至り、それに対して施設の介護職員さんもきちんと応えられているのがとても良かった。真摯、まさにみんな真摯に仕事をして、キャリアを重ねるなりに努力をしているのだなと、当たり前のことかもしれないが自分を顧みて大変頭が上がらな思いであった。
さまざまな福祉職場に行くと、地に足の着いた確かな考えの人にわりと高頻度で会うことができる。人に対して何をするか、ということを日々チームで考える仕事だからだろうか。

転職をして、パソコンとしゃべってばかりいたところから、人と話す仕事に変わった時に、わぁわぁ言いながら仕事をするとポジティブな雰囲気になるんだなと実感した。内容がどうということより、とりあえず声出していこう。と、思い至った着地点が頭悪い感じで驚く。

昨日出張後、職場の、一時期流行った占い師の「母」っぽい大先輩と10歳近く年下の後輩さんと落ち合って主に恋バナをしていた。年がバラバラで利害関係もないせいか、自分の当たり前と人の当たり前が違うという発見が毎回あるので大変面白い。何だかんだ話していたら11時になってしまった。当たり前に今日も疲れたし、眠い。