仮面福祉会

できることを切り売りしています

それは事実ですか、仮定ですか

朝一、豚汁を作っていたら同居人より転職宣言をされる。おう、いいじゃん。
何かを決断した人間は晴れ晴れして見える。自分には何か迷っていることがあったろうか。ふむ。いろいろあるが、当面は買い物の問題ぐらいか。
その他の悩みごとは、目指すところは決まっているのにどのように行けば良いかわからないという種類のものばかりで唸る。

カフェで正面に座っていた男女ペアが、それぞれイヤホンをしてスマホを見ていて、そういう付き合いのしかたがあるのかと感心した。友達の家に行ってそれぞれ漫画読んでたみたいなものだろうか。初めにどちらかがイヤホンを付けたときの様子が知りたい。え、まじで?一緒にいるのに?ってならんのかな。それぞれ好きなことやっているので互いの居心地が良いならそれは大変よい。

記事やらSNSやらウェブ経由で知り、現実に会うようになった人が何人かいるが、話しているとイメージよりうまく話ができずつんのめることが多い。テキストでの発言を日頃目にしているので、字のように喋ると勘違いしているのだ。そんなわけない。だが、ウェブ上ではあんなに楽しそうなのにな、今頭ん中では何考えてるのかな、とそわそわしてしまう。

大人になって人並みに社交ができるようになった気でいるが、人との距離感については早めに躓いたままずっと身に付かずにいる。