仮面福祉会

できることを切り売りしています

自分の顔に責任をもつ

久しぶりに両親とおり、テレビをつけて漫然と時間が過ぎるというのをやっている。耐えかねて雨の中ひと歩きしに出たり右往左往した。
ひとりでいると大体「何か」をしているので、漫然としているのは人に合わせて待っているということだ。
何もしないということをうまくできると楽なのかなと思うときがある。

知っている先生が東京ドームで元号をでかい筆で書き上げている映像を見て、満を持してという感であった。

先日、知識もないのに行ったムーミン谷では、噂に聞くムーミンキャラの台詞たちに、トーベさんなりシュルツさんなり手塚治虫なり藤子先生なり、世の中に天才がいてありがたいなと感動した。
ムーミンキャラの透明になってしまった子、というのが身につまされた。

新聞で、考える時代から感じる時代になっているというような内容を読み、色んなことについてその通りだなと思った。考えていてもその隙に、たくさんのことが何となくの雰囲気で通り過ぎていってしまい、その早さがこわい。