仮面福祉会

できることを切り売りしています

走れるおばあさんを目指す

陸上短距離のスクールの体験に行ってきた。
100メートル全力疾走できるようになりたいのだ。
大人になると説明を理解しながら実践をするということができるので、できることはすぐにできるようになって良い。たまに書道を教えることがあるが、子どもは説明してもどうしてそうなるんだという字を書くが、大人は理解してそれなりにかっこよく書けるようになるのでありがたい。
発達というものがあるな。

しかし頭で理解してその通り動けるかと言えばもちろんそんなことはない。イメージと実際がかけ離れ過ぎていて頭の中の信用ならなさが怖い。脳みその都合いいことよ。

自分で動いてみると、プロのアスリートはもちろんだけど、良い役者さんと演出家のすごさを実感する。役柄に応じてそれらしく動けるように練習をして、演出をして撮って編集をして違和感なく見られるようにしている。それらしい、ということをちゃんとわかっているということがすごいし、その通り動けるというのもすごい。

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歌っているのを見るのが好きな松たか子椎名林檎の好きな歌を歌い、イデビアン・クルーの井手さんがダンス指導をしているという、好きなものが揃い過ぎていて個人的に食傷のCM。
だがしかし松たか子は本当に、どうしてこんなちゃんとステキに踊れるんだろう。努力と才能がおかしい。

走り方を教えてくれた男子が、偉く手入れの行き届いた手をしていたので大変恥ずかしかった。