仮面福祉会

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パンダはよした

上野動物園に行ってきた。蹄のある動物と鳥が好きでいくらでも見ていられる。
馬が可愛くて毎週馬券を買っていた時期があるし、フクロウを飼うことについて真面目に考えたこともある。フクロウはしかし、広いスペースの確保と餌の用意で無理だと判断した。

江戸時代の画でよく鳥が題材にされているのを見るが気がしているのだが、鳥に対してこだわりが強すぎないかと思っている。描かれる鳥の種類の豊富さとリアリティが異常だ。

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一方ゾウやトラなども見たこともなかろうによく描かれていて、ちょっと笑っちゃう風貌をしているのが味わい深い。
そして一番良く見ているはずの人間の描き方がまた異様なのは何なのか。逆に個体差がわかりすぎると漠然と描けなくなるのかしら。またはマンガで絵の個性をキャラクターに出すみたいなものか。

歌舞伎で動物といえば馬がよく出てくる。とてもよくできていて人間2人で演じているのだが、ちゃんと上に人が乗ったりするもんだから大丈夫なのかといつも心配している。この間見たのなんか勘九郎と長三郎が2人乗りしていた。どうなってんだ。