田中圭がアメリカ人をやっているのを見てきたが、アメリカ人のままじゃないと成立しないのがよくわかった。
ふむ、と考え込んで帰路につくタイプの内容だったので、パンフレットを買って帰る。
歌舞伎以外の舞台はわりにテーマ性の強いものを見がちだ。
一体これはどういうことだろうかじっと耐えながら何かを見たり読んだりしているのは、集中して余計なことを考えなくなるという点で瞑想しているのに似ている。しかしそれで悟りでも開くかといえば普通に気分が沈んで何となく引きずることが多い。
何をやっているんだろうか。
気分が沈んで見るんじゃなかったと思ったことはないが、何かを見たり読んだり聞いたりした後は、できれば明るい気分になりたい。
田中圭のことは初めの写真集を初版で買った程度には好きなのだが、心なし客層が変わった気がする。別の役者さん目当てかな。
ともあれ相変わらずどんな役をやってもニュートラルなのが稀有だなと、改めて好きを固めてきた。あと、満島真之介が良かった。
考え込んでいるので餃子を食べて元気を出そう。
