仮面福祉会

できることを切り売りしています

おおきにお喧しゅうございました

ぼんやりしていたら乗り過ごしてしまったので旅程を変えた。

昨日、上司への不満が募りつい噛みついてしまった。チーム内不和につながるので良くなかったと反省している。今度からあれは昼行灯なのだと思おう。そのうち急にキャラ変して討ち入りしてくれるに違いない。

乗り過ごしや落としもの忘れものなどのつまらないミスが多くてイライラする。昼行灯もイライラする。イライラして、何をもたもたもたもたやってんだいてめぇは、と江戸っ子になり悪態をついてしまう。頭の中で。

喧嘩と火事は江戸の華といい、それはやけくそだと思うけど、江戸弁で啖呵を切られるとぐっときて、いいぞやっちまえという気分になる。喧嘩と火事のど真ん中は「め組の喧嘩」だが、弁天小僧とか助六とか髪結新三とか、江戸弁のセリフ一つ一つがかっこよくて唸る。

江戸弁といえば、役者などが「ひ」を「し」にしてしゃべると時々わざとらしく聞こえるが、墨田区辺りで本当に「ひ」が言えない人に会って聞き取れなくて感動した。日常的に江戸弁でしゃべるなんて大変憧れる。

辰五郎のように素敵な江戸弁で啖呵を切ったり悪態をついたりしてみたいもんだが、現実では頭の中の江戸っ子のようにはしゃべれないし、普通にドン引きされるから理性的に今後もやめておく。

実際には喧嘩はせず、静かに事実を順番に詰めていく方です。