仮面福祉会

できることを切り売りしています

仕事ない 収入がない

収入のあてはあるけど、入るまでがムリ

仕事の変わり目でしょうか、失業中で雇用保険などの手当の待機期間でしょうか。入るものがないからカネがない。当たり前です。まずは次の方法を考えてみましょう。

払わないでも死なないものを後回しにしたら何とかなりませんか?

払うべきものってなんでしょう。
家賃、光熱水費、携帯代、税金、借金の返済、養育費、仕送り。

そうですね、常識的には払わないといけないんですが、先々の収入の目途があるなら、払わないでも死にはしないものは後回しにする、というのも応急対応としては、ありです。

もちろん、黙って払わないでいると、差し押さえられたり家がなくなったりするかもしれないので、勇気を持って相手にちゃんと状況を伝えておきましょう。
この時に「カネができたらまとめて払う」のではなく「分割で払う」ことにするのが重要です。そうしないと、払った後でまたカネがないことになります。

相談の結果、クレジットカードやローンで支払うようなことを要求される場合があります。これは借金で利子がかかる場合がほとんどなので、応じられないことを伝えてください。そして「公的機関に相談する」と伝えて、待ってもらうようお願いしてください。

借金の返済は話し合いが難しい場合もあると思うので、法テラスなどの専門機関に相談して間に入ってもらうのも1つの方法です。

ちょっとだけ親兄弟などに助けてもらえませんか?

親族に負担をかけたくないとか、今の状況を知られたくないとか、頼れるんだったらとっくに頼ってるわ!とか、お腹立ちになるかもしれませんけど、借金をして未来のあなたに負担をかけることと天秤にかけたら、まずはこちらをお勧めせざるを得ません。

日払い、単発のバイトで何とかしのげませんか?

働ける体と時間があるのであれば、アルバイトでつなぐ、というのもありです。失業手当受給までの待機期間で失業とみなされなくなることが心配、ということであれば、ハローワークで相談してみてください。とりあえずつなぐために働いて得る収入ぐらいは問題ないはずです。

自立相談支援窓口で相談してみる

市区町村ごとに「生活困窮者自立支援法」に基づいた相談窓口があるので、そこで次の収入が入るまでどうするのか、今後のことを相談してみてください。
できれば急場をしのぐだけではなくて、カネがない状況にまた陥らないようにきちんと相談して対策を考えられることを祈っています。