仮面福祉会

できることを切り売りしています

あくまでも仕事

例えばどこかで災害があったときとか
テレビで子どもの貧困の特集なんかを見たときとか
いつも通り仕事をして、でも気持ちはいても立ってもいられなくなるようなことが、わりかしたくさんの人に起こってるんじゃなかろうと思うんだけど
そういう時に、仕事として何かできるかもしれない立場を選んだだけ、という話。
しかし、そういう時にいつも通り生活してることこそ、敬うべきであると思う。

福祉の原論なんかをやっていくと慈善を起源としてることが多いんだけど
自分が今やってることは、みなさんが日々しているのと同じように、第一には生活のためにしていることで
そんな中でも福祉ってことで、えらいすごいとか、ときどき敷居とか期待とか高くて困っちゃうな
ということがある。

仕事の選択としての福祉は、目的がはっきりしているところが良い。